ある日息子のおでこにポツンと赤いものが出来てました。
それはどうやらいちご状血管腫というらしいのです。
聞いたことのある病名でしたが詳しいことは知らなかったため、いろいろ調べてみたのでお伝えします!お子さんに似たような症状がある方も是非ご覧ください。
息子の皮膚症状
生後1ヶ月ごろ、うっすらとおでこに赤みがあるのを発見。この時はじっくり見ないと気付かないレベルでした。
特に思い当たることもなく、少し気になりながらも虫刺されかなと思い様子を見ることに。
この時はまだすぐに治るだろうな〜と思って
たんだけどな〜。
小さくうっすら赤かっただけでしたが、日が経つにつれて徐々に大きく赤みが増していきました。
流石にこれは心配になりました。
赤ちゃん訪問を控えていたのでその時に
相談してみることに。
助産師さんにみてもらうと、『「乳児血管腫」みたいな感じにみえます。』とのことでした。
アドバイスをもらい予防接種も控えていたのでその時に小児科医に診てもらうことになりました。
いちご状血管腫と診断されました
小児科で診察してもらい、いちご状血管腫と診断されました。
生まれた時にはなかったこと、触診で表面に凹凸があることや圧迫すると赤みが薄れることなども診断の要因になったようです。
実は小児科に行く前にネットで調べているうちになんとなくイチゴ状血管腫っぽいなとは思いましたが、症例写真はどれも大きく広がっているものが多く半信半疑だったので実際に診断されたときは、「やっぱりそうなのか」と思いましたね。
いちご状血管腫とは
乳児血管腫(にゅうじけっかんしゅ)は、皮膚の表面や内部にできる「赤あざ」の一種で、未熟な毛細血管が増殖してあらわれる良性の腫瘍(しゅよう)です。見た目が赤く、いちごのような外観から、「いちご状血管腫」とも呼ばれます。
https://www.maruho.co.jp/kanja/kekkanshu/
とのことです。
いちご状血管腫のたどる経過
良性の腫瘍ということでひとまず安心しました。それにしても徐々に大きくなっているこの血管腫はいつまで大きくなるんでしょうか。
一般的に生後1~4週ごろに出来るこの血管腫は、大きくなる場合は1年以内に急速に大きくなり、90%以上が5~7歳までに数年間かけて徐々に消えていくようです。ただ瘢痕というあとが残ったりするので、出来た場所によっては気になるかもしれません。息子は髪の生え際に出来たので髪が伸びることで目立たなくなってくれればいいなと思っています。
治療法
治療法には投薬治療や手術・レーザー治療があるようです。自然に経過をみてよくなることも多いようですが、場合によっては以下のように早めの治療が望ましい場合もあるようです。
乳児血管腫ができた部位や大きさによっては、身体の機能や発達に悪い影響を及ぼすことがあります。鼻や口、首などに血管腫ができ、気道や食道を圧迫して呼吸や食事(ほ乳)の妨げになるなど、機能や発達に障害を及ぼす場合、眼や耳に近い場所など感覚器に影響を及ぼす場合、血管腫が急激に大きくなってきている場合、出血しやすい、ただれやすい、「あと」が残りやすい場合などには、積極的に治療が行われます。
https://www.maruho.co.jp/kanja/kekkanshu/about/leaving.html
息子の場合、治療が今すぐ必要ではなく、経過をみてよいとのことでした。
痛みもないようなのでゆっくり息子の成長とともに見守っていきたいと思います。
皆さんのお子様にも心配な皮膚症状があったらまずはかかりつけの小児科医に相談することをおすすめします。
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